マーヴァ・ヒックスはヴァージニア、ピーターズバーグ出身のシンガーで、1980年にロイ・エアーズのプロデュースでアルバムを1枚リリースしたエイティーズ・レディースのメンバー。ソロ・デビューは1991年で、1stカットのシングル、ネヴァー・ビー・イン・ラヴ・ビフォーが全米ビルボードR&Bチャートで7位を記録。さらに2曲がチャート・インするヒット・アルバムとなりました。ニュー・ジャック・スウィング全盛の時代を反映した曲もありますが、全体的にミッド〜スロウ曲の完成度がすこぶる高く、特にニック・マーティネリのプロデュースこのワン・グッド・リーズンはステッパーからの人気が高い1曲です。