1961年にサウス・カロライナで生まれ、幼少時から教会でゴスペルを歌っていたアンジー・ストーンことアンジェラ・ラヴァーン・ブラウンは、16歳の時にラップ・トリオ、ザ・シークゥエンスを結成、シュガー・ヒルと契約し1979年にリリースした1stシングル、フォンク・ユー・アップが全米ビルボードR&Bチャートで15位を記録するヒットとなりました。その後ヴァーティカル・ホールドというグループを結成しA&Mから1993年と1995年に2枚のアルバムを出し、いよいよ1999年にアリスタよりソロ・アルバム、ブラック・ダイヤモンドをリリース、80万枚以上を売り上げ、年間アルバムチャートで31位、ゴールド・ディスクに認定される大ヒットとなりました。このファースト・タイムは6枚目にあたるアルバム、リッチ・ガールからの1曲でギターのカッティングから始まり、徐々に盛り上がっていくステッパー好みの展開に思わず体が動き出します。