1962年L.A.生まれのチャキ・ブッカーのキャリアは1986年のティーズのアルバム参加に始まります。ここではヴォーカル・メンバーのみならずキーボーディスト、コンポーザーとしてもその才能を発揮します。そして1989年にアトランティックからソロ・アルバム、チャキをリリース、このアルバムからターンド・アウェイと（ドンチュー・ノウ）アイ・ラヴ・ユーが全米ビルボードR&Bチャートで1位、4位となる大ヒットとなり、一躍人気アーティスト・プロデューサーとしてその名が広く知られるようになりました。その後トゥループの大ヒットアルバムのプロデュースをはじめ、ジャネット・ジャクスン、ヴァネッサ・ウィリアムズらのプロデュースを手がけ、さらにジャネット、TLC、ニュー・エディションらのツアー・ミュージカル・ディレクターを務めるなど活躍の幅を広げていきました。このゲイムスは1992年の2ndアルバム、ナイスン・ワイルドからの1曲でチャートでは堂々の1位を獲得した大ヒット曲。ステッパーからも支持の高いミディアム・ダンサーです。